はじめまして、ARG班のhasekyoです。
初エントリーです。ちょっと緊張します。
じゃあ今日はARG班が今どんなことをしているか、について
書いてしまおうか。
実は今、僕らARG班で実際にARGを展開しよう、ということで動いているところなんです。
研究意義うんぬんはとりあえず置いておいて、少し今日はそんな話をしようかと思います。
まず、ARGって何が面白いか。
よく議論される事ですが、一つに
「人が動く事でお話が進む事」
っていうのがあると思うんですね。前述の事例とか見てもらうと分かるかもしれないですが、
例えば「AI」キャンペーンの謎解き。
あれは、みんなが協力して謎を解いて行かない事には、ARGのプログラム自体が先にすすまない。
「トロン」にしても誰も宝探ししてくれなかったら、イベント自体成立しないですよね。
なので、言い換えると「人が動く事」なしには進まない事こそがARGの面白さのひとつだと
個人的には思っています。
で、それが今企画しているARGとどう関わってくるか。
いま、正に「人が動く事」に焦点を充てたARGを研究室で設計している所です。
それも、ネットとかで情報を得る、だけにとどまらず、
「人が『足を使って』動く」ようなARGです。
人が、実際の街の中で「足を使って動く」ことによってお話が進んで行くARG。
こんなのが、日本では受け入れやすいんじゃないかと!
もともと街歩き、なんて文化が日本にはありますし、安全神話は崩壊しつつも依然として
高い治安の良さを誇る日本ならではのARGが作れるんじゃないか、と
そんな意識をもってやっています。
で、さらに言ってしまうと、この街歩きをすることによってお話が進むARGっていうのは、
「観光」にもっと大きな感動をつけられるんじゃないか、ということを
考えています。
まぁそれに関しての詳細はまた後日。
ARG企画の話に戻ります。
「トロン」の様な単純な宝探しも面白いんですが、それだとお話が進んで行く感が見づらいので、
やっぱりお話に沿って人が行動するものを設計しようと考えています。
今は物語を一生懸命考えていたり、地域の人たちとの話し合いを進めているところです。
なかなか苦労もしていますが、着々と出来つつあります。
たぶん。や、そう信じたい。
元祖アメリカでやられているモノの様に湯水のごとく使える予算は0に近い
のでその分頭をひねってなんとかしたいと思っています。
正式な事が決まり次第、このブログでも告知しますので、詳細はもうちょっと待っててくださいね!
それでは!
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