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【ARG説明】代替現実ゲームに見る情報送受信の変化

研究会教授武山政直先生へのインタビュー記事です。


テクノロジーではなく、ストーリーや演出に重きをおき、魅了することで、
プレイヤーのリアルとバーチャルを結び、行動喚起を起こさせるARG。

ひとつひとつのコンテンツやギミックだけでなく、
総合的な演出を手がける能力が大事であるとのこと。

推理小説を書ける人材が重要だというのは興味深いですね。
ARGがユーザー参加型のエンターテイメントであることから、
プレイヤーのモチベーションを活性化させたり、
プレイヤーの行動に対応した形で展開していくことが求められます。
だから推理小説が近いのかな。

また情報の送受信にも言及しています。
情報の一方通行の状況が変化し、「ウェザーニュース」などのサービスに見られるように、
これからは情報発信側と受信側が協力してひとつの価値を作り上げていくことが重要とのこと。
ARGもプレイヤーの行動が新たな行動喚起を生んだり、
コミュニティーを形成することがあります。

ARGは協同でひとつのエンターテイメントを作る、と考えることができるかもしれません。



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